夏の山菜

2013年08月05日

福岡県は連日の猛暑で7月の平均気温は全国一だった
そうです。そんな暑さの中でミョウガや紫蘇など山菜と
いうより夏野菜と言ったほうがしっくりきそうなものは今
年もしっかり育っています。今日は夏の野草というか
雑草というかあまり馴染みがないかもしれませんが、
食べると意外に美味しいものを紹介します。
一つ目はイヌビユで、これは畑の夏雑草扱いされるもの
です。一株に千粒を超える種を付け爆発的に繁殖する
困りものでもありますが、これが食すとアクも癖もない
ほうれん草のような夏の葉野菜として行けます。
一番簡単な調理法はお浸しです。さっと湯がいて鰹節
ポン酢で食べると美味しいです。
二つ目はスベリヒユです。こちらは園芸種のポーラチュカ
に似ていますがそのはずで同じ仲間だそうです。
ごま油で炒めてきんぴら風にすると少し滑りがでますが
ネバネバ系がお好きな方には夏のスタミナ野菜になり
ます。どちらも夏雑草扱いされますが山菜初心者さん
にも食べやすい種類です。


スベリヒユです。伸びた茎の先に黄色い小さな花が付きます。


イヌビユです。夏の畑で必ず目にします。

本日の収穫です。植えたわけではなく勝手に生えてきます。

スベリヒユの炒め物です。ごま油にガーリックオイルを
少々足して炒めます。味付けはオイスターソースと
白だしです。


イヌビユのお浸しです。鰹節がなかったのでごまを
かけました。ポン酢でいただきます

  


Posted by メドウおじさん at 18:56Comments(0)山菜