旧長崎街道、小倉室町筋

2013年05月26日



小倉の街中で唯一時代を感じさせてくれる場所が紫川
下流の木製の常盤橋からJR西小倉駅前までの旧長崎
街道沿いです。北九州市は黒崎宿、木屋瀬宿あたりの
旧長崎街道の整備を進めていますが私の地元の東谷も
旧秋月街道が通っていたのですがこちらは残念ながら
全くと言っていいほど注目されていないのが残念です。
室町筋には今では小倉の街中では珍しくなった木造の
町家づくりの古民家が残っていたり小倉城の遺構が残
ったりしています。一番の目玉はリバーウォーク前に
ある旧警察署のレトロ建築が残っています。木造の
洋館で警察署の後は病院になって今はレトロな雑貨屋
さんになっています。建物は文化財指定され、ブルー
グレーの板張りの壁がオシャレな立派なものです。

近年復元された常盤橋ものですがよくできています。




昔の橋台が残されています。どうせならコンクリ製の
橋台でなくこうした自然石の橋台が良いのでしょうが
耐久性や安全性を考えると仕方なかったの
かもしれません






ここには福岡県に合併される前の小倉県庁が
置かれていました

現在の室町筋です。昔の長崎街道です

室町筋の近くにあったちょっとレトロモダンな建物です

これも懐かしい雰囲気の建物です。

古い町家も残っています。


室町筋のはずれ、西小倉駅の駅前には旧小倉城の
大手門跡の遺跡が発掘され一部が公開されて
います。
  


Posted by メドウおじさん at 17:51Comments(2)勝手に近代化遺産