ノコンギクの仲間

2012年10月22日

アスター属のノコンギクの仲間の開花が始まっています。
ノコンギクの仲間はどれもよく似ていてちょっと見では
なかなか判別・同定できません。ヨメナは葉が薄くて少し
つるっとしているとか、ノコンギクは葉がざらついてい
るとか言われますが決定的ではないようです。花色も
ヤマシロギクの白色から薄めの紫、また改良種の濃い紫
やピンク紫のコンギクなど微妙な花色が魅力的です。
切り戻しにも強いので夏前に剪定しておくと花数も増えて
良くまとまります。秋の風情の役者として欠かせません。
まもなく野菊のキク属が出番待ちです。

シロヤマギクです。東谷の各地の林縁でよく
見かけます。遠目にも白花が目立ちます。


ピンクの花色が目立つノコンギクの改良種です

ヨメナかノコンギクです。花の直径が大きめで3,4cmあります

ノコンギクの改良湯でコンギクです。これから寒くなると
花色が濃い青から赤紫に変化します。


  
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Posted by メドウおじさん at 18:42Comments(2)季節の花