効果てきめんのバラゾウムシ対策

2012年04月26日

毎年バラの蕾が膨らみ始める時にやってくるのがバラ
ゾウムシです。バラの新芽や蕾から樹液を吸い取り
被害にあった新芽は一日でしおれ、枯れてしまいます。
開花間近の蕾が被害に合うとがっくり来てしまいます。
オーガニックな栽培をしたいのでこれまでは化学物質
の薬を使うのは裂けて、焼酎ににんにくと唐辛子を
漬け込んで木酢液でブレンドして希釈したものを使
っていました。一時的に害虫を追いやる効果はあっ
たもののバラゾウムシとチュウレンジハバチには効果
が薄く、昨年はかなり被害を受けました。
今年もゾウムシの季節になり困っていたところ先日
TVか雑誌でゾウムシ対策の裏技を解説していました。
方法はゾウムシから守りたい蕾の直ぐ下の花茎に紐で
チョウチョむすびをしておくと言うものです。
すべての蕾や新芽に対して行うことは出来ませんが
これと言う蕾を被害から守ることは出来そうなので
試験的にやってみました。理屈はひもがバラゾウムシ
の天敵の一つであるハナグモに似ていて、ゾウムシが
寄ってこないそうです。実施後3日たちますが今の
ところ、紐を結んだものにはゾウムシは来ていない
ようです。もうしばらく続けてまた、結果は報告します。


ラ・フランスの蕾の首元に巻いてみました。はたして効果や、いかに。



こちらが本物のハナグモ君です。心強い助っ人です。
  


Posted by メドウおじさん at 18:57Comments(5)庭作り